起業アイデア厳選30と退職で得するポイント

37歳にして社会的な肩書きを一切放棄して生きてゆくために

起業のために資格を取ったりしましたか?

      2016/05/26

起業に資格は必要か?

起業するために資格を取ったり、あるいは

取ろうとしたりされてますか?

 

起業は「一寸先が闇」というと言い過ぎ

かもしれませんが、少しでも目に見える

安心が欲しいものですよね。

 

それに資格は起業にプラスになるものです。

一定の知識の証であり、また本気でやって

いるという信用でもあります。

 

だから資格の取得ができる環境であれば

チャレンジするのは大いに有りだと思い

ます。

 

ただし、資格は必須ではありません。

 

資格取得による落とし穴

資格は、取得しようとしてあれこれ調べる

と思います。そして、「これは必要だ」

あるいは「あったほうが良い」と判断して

取得を決めます。

 

その後資格の難易度によっては大変な勉強

重ねて資格取得した(しよう)と思います。

ここにいつの間にか落とし穴が掘ら

れてしまってます。

 

資格の難易度が高ければ高く、そして起業

する業態・業種に関連していればいる程に

残念なことに、この落とし穴は深く広い穴

になってしまってます。

広すぎて落とし穴だと気付かないと、最悪

起業が失敗することになります。

 

この落とし穴の正体は、あなたの心を蝕む

「資格があるから大丈夫だろう」病

です。

 

あなた > 資格

ありがちなのは、「資格 > あなた」

なっている場合です。

 

例えば、自己紹介の場面で「◯◯士の

◯◯(名前)です」って聞いたことありま

せんか?

 

今は、本当に一部の資格以外、ほとんどの

資格は、資格があるだけでは食べていく

ことは困難になっているといいます。

弁護士や会計士等でも他との差別化なく

しては顧客の獲得はできません。

 

だからこそ、「あなた > 資格」

つまりあなたのできること、やることが

あってその為に必要だから資格がくっつ

いている状態でなければなりません。

 

例えば、

「年収1,000万円まで専門 200万円

節税できる◯◯会計事務所」

 

このように具体的に差別化する商品や

サービスありき、そのサービスができる

資格がくっついている状態をキャッチ

コピーに入れられれば顧客にとって

分かりやすく、また「自分の状態に合致

してる」と感じれば仕事を依頼した

なる状態になります。

 

一方で対象顧客を絞りきっていない

例は世に溢れています。

 

先ほどの会計士の例でいえば、

・◯◯市の◯◯会計事務所

・相続ならお任せください

・お客様のご繁栄をサポート

・会社の規模を大きくするなら

・中小企業の財務経営力強化

 

上記は実際にGoogle検索して上から

抜き出しましたが、唯一具体性がある

と言えるのは2つ目の相続なら…で

しょうか。

ですが、個人的には中途半端に感じ

ます。

相続のことは詳しくわかりませんが、

相続は相続でも、生前に相談するのか

遺族が相談するのかは違いますよね。

また、相続することでマイナスになる

場合の対応に特化するのか、あるいは

相続時の節税について特化するのか、

細分化することはいくらでもできると

同時にピンポイントで顧客を引っ張り

あげられる効果が出ます。

 

あなたの事業は何人の顧客が必要か

 これまでに見てきたキャッチコピーで

多くの方が対象を広く持とう、あるいは

持ってしまってます。

これは痛い程に気持ちがわかりますよね。

少しでもたくさんのニーズを捉えて

多くの顧客を獲得したいのは当たり前

です。

 

しかし、そのことが逆に競合他社と

差別化できていない。

これは大手や実績のある競合に勝てない

ことを意味します。

 

だからキャッチコピーを考える前に、

事業に何人の顧客が必要か考えて

みてください。

決まっていれば単価から算出すれば良い

でしょうし、単価が決まってなければ

競合他社の料金をベースに仮置きすれば

良いでしょう。

 

基本的に最初から従業員を雇うことはない

と思いますので、最低必要な顧客数は、

そんなに多くないはずです。

何をするかによって全く異なりますが、

例えばWebアプリケーションを作る事業

だと仮定すると、単価50,000円の簡易

アプリケーション作成サービスを販売

するとして、月間10件程度受注が欲しい

とします。

WebアプリケーションのGoogle検索

ボリュームは、月間2,400件ですから、

検索者の4%に該当するサービス

あれば良いわけです。

 

どうですか?

絞っても一部の検索者に的確なアピール

をすることで可能な数字であることが

理解できませんか?

 

まとめ

今回、お伝えしたかったのは、起業に

資格が必須ではないということです。

 

そして資格があれば起業が上手くいく

ということもありません。

ただ業務の遂行上必要であれば取る

だけのことです。

 

資格を取ったから大丈夫なのでは

ありませんので、自分でいつの間にか

掘ってしまった「資格」という落とし

穴にはまらないよう、よくよくご留意

いただきたいと思います。

 

それよりも必要なのは、どんな人に

何のサービスを提供することができる

のか細かく明確に決めることが最も重要

です。

 

「資格取得まで何もできない」

なんてナンセンスです。

そんな考えではすでに完全に失敗ロード

に乗っかってます。

 

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