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37歳にして社会的な肩書きを一切放棄して生きてゆくために

退職まで 〜サラリーマン最後の感動 編〜 【日記】

      2016/02/03

周りや自分自信が見えていなかったのかも

本当の辞める理由は以前の記事で書いた通り

ですが、兄弟が重大な病気で親族一丸となって

実家の自営業を助けるという流れです。

真実を曲げずに脚色する。要するに伝え方

ですね。

 

このストーリーだと、辞めなければいけない

理由ではありません。それがミソで、こんな

理由もあって、家族を助けたいって気持ちから、

自主的に辞めたいんです、と。辞めなきゃなら

ない理由だとウソになって無理が生じます。

 

−2015年7月中旬−

意を決してまず次長に報告。

→次長「んーとりあえず一週間もう一度考えて。
来週話そう。」
私  「はい…」

(一週間後)

→私 「変わりません。やはり辞めます。
部長に報告させてください」
次長 「外に行って話そう」(もう一人の次長参戦)
私  「はい…」

〜次長のご経験やご友人のありがたーいお話〜

私  「ありがとうございます。でも決めました」
次長 「わかった。部長に行ったら後戻りできない
ぞ?」
私  「承知してます」

(部長不在が多い為、翌週)

部下A 「今日夜大丈夫?部長が話すってさ」
私  「(来たぁ…)はい…」
(┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ジョジョ風)

もう私の中ではボコボコに言われ、何発か殴ら

れるの覚悟ですよ。真面目にボイスレコー

ダーをポケットに入れてましたから。

その日の午後3時に呼ばれ「行くぞ」と。
(┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ジョジョ風)

行き先は告げられず、ついたのは都内某所。

サシ飲み開始。

部長「なにがあったかもう一度説明しろ。」

私  かくかくしかじか…

部長「ふーん。どーせお前は…で…だから…」
〈省略〉

私 「はい… はい… はい… 」

部長「結局逃げんのか?それでいいなら辞めろ!」

私 「はい」

部長「もう一軒行くぞ」

海辺のバーへ移動。部長子飼いの先輩を呼び出し。

なぜか相撲大会開始…

ハァハァ…щ(゚д゚щ)ゴラー!

(終了。周りから白い目…)

部長「やっぱり辞めんのはダメだ。まず休め。
その間にやることやって、よく考えろ!」

私 「え…」(꒦ິ⌑꒦ີ)

相撲でワイシャツ血だらけです。

 

読者様も意味不明だと思いますが、

真実なもので。

で、こんな飲み会が2度ありまして、3週間

お休みいただき、出社後は会社のルールに則り

スケジュールを部長に提出し、「これで進ま

せてください。やはり気持ちは変わりません」

と丁重にお伝えしました。

 

案の定、「お前はバカだ、アホだ。逃げるんなら

好きにしろ」と言われましたが、その数日後に

は、なんだかんだ嫌味を言われながらも応援して

くれると言っていただきました。

 

その後、手続きを部下に指示してくれ、また

いろいろと根回ししてくれ、条件はあるものの

役員を巻き込んで、戻りたく(戻れる状態)なっ

たら同条件で再雇用してくれることまで社長

決済をもらってくれました…(๑°⌓°๑)

 

結論。

真意はわかりませんし、相撲大会とか意味不明

ですし、でも、なんか、結果として嬉しくて涙が

出ました。

他の先輩や元上司、同期や同僚から叱咤激励を

頂戴しました。

 

一番心に残っている言葉↓

「お前のことだから、よくよく考えてのこと

だろう。でも会社なんて利用するだけしたら

いいんだから辞めるなら自分ができるだけ

得するように辞めろ。規則や規定でなんかで

引っかかってるんなら、言え!俺たちが

人事に絶対通してやる」

日頃の人間関係がわからない皆様にとっては

わからないと思いますが、本当に嬉しくて、

涙が出ました。

 

こう仰っていただいた先輩が実際に人事に通せる

かなんて知りませんし、どうでもいいんです。

嘘でも勢いの言葉でもいいんです。

気持ちが嬉しいじゃないですか。

一生の宝物になりました。

keen

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