【起業アイデア紹介６】工具専門店

【第6回】起業アイデア：工具専門店

 

皆様はDIYしたことありますか？

 

壁面に何かを取り付ける、クロスや床を

補修する、庭木を植え替える、家の壁を

洗浄する…意外とDIYの機会は多いもの

です。

 

DIYに限ったことではありませんが、

凝りだすと道具を揃えたくなるのは

人の性というものでしょう。

 

DIYは、ある程度の知識があれば、

あとは工具の差によるところが

大きいと言います。

 

実際職人さんは多くの工具を駆使して

仕事を行います。私たち素人が「それ

いったいどうやって使うの？」といった

工具で次々にテキパキと仕事を完成させ

ていきます。

 

実は私の実家は職人系の自営なのですが、

この工具についてストレスがあるらしく、

聞くと下記のようなことらしいです。

 

・購入時に、自身の加工する材料や環境で
　試すことができない。

・使い方がよくわからない機能がある。

・複数の用途が1台でできる工具でも、
　1つが使い勝手が良くても、他の
　パーツは使い勝手が悪い場合もあり、
　結局専用工具が必要となる。

 

残念ながら、このストレスを解消できる

ショップはないそうです。

 

職人さんとDIYが大好きな方、そして

必要に迫られる方も含め、ニーズはあると

思います。

 

また、この仕事は、人件費増大と豊富な

工具知識の必要性が課題となり得ますが、

メーカーとうまく調整できればいっぺんに

解消することも不可能ではないと思います。

 

よく家電量販店ではメーカーの社員が派遣

されてきてますが、これと同様の手法が

取れればいいですね。

 

メーカーにとって、ユーザーの生の声が

聞けるばかりでなく、新製品の紹介や

モニター集めなどメリットもあります。

 

◆プラスα実施案

・週末はDIYワークショップの開催などで
　集客と同時に場所代も収入に。
・小中学校の長期休みには子供向けワーク
　ショップも。

◆概要
・工具ショップ店
・ワークショップ運営

◆対象顧客
・各種職人
・DIY趣味の方

◆メリット
・大手が参入しにくい
・店舗を活かした拡張事業が可能

◆デメリット
・出店に伴う初期コストがかかる
・競合のショップに真似される
可能性がある
・工具や材料に関する一定の知識
習得が必要

◆収益性試算　収益額 280,000円/月
【売上】合計 1,160,000円/月
明細
・販売数200個/月×単価25,000円
×利益率20％　＝1,000,000円
・ワークショップ実施数8回/月
×参加費1,000円×参加者数20人
＝160,000円

【経費】合計 880,000円/月
明細
・店舗賃料/月　150,000円
・光熱費/月 50,000円
・人件費
常時2名×10,000円/日×30日/月
＝600,000円
・ワークショップ講師代10,000円×8/月
＝80,000円

 

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